会津青木木綿について 会津木綿の織物には、農村の作業着やふだん着に使われてきた400年あまりの歴史があります。 とくに会津坂下町青木地区は、会津の織物産業の中心的場所でした。 水害に強い作物として藍の栽培が盛んに行われ、 やがて染屋が力織機を導入、機屋が軒を並べていましたが、 時代の流れから、会津青木木綿は、およそ30年前には一度姿を消してしまうことになります。