momosanshop
こんにちは。
IIEの谷津です。
さて、最近IIEでは”日本”のくくりを越えて素敵なご縁を頂きました。
イギリス ロンドンのmomosanshopさんでお取り扱いさせて頂くことが決まりました。
本当に素敵なセレクトでセンスも最高です。
あとお話していて、自分たちの関心のある言葉の英語での呼ばれ方を教えてもらったりもしました。
例えば、僕たちは大量生産ではなく、けどちゃんと仕事にもなっていくような生産量、中量生産なんて言われたりもするところをイメージしています。
こういうのを英語で言うと「Batch Production」という言葉が近いそうです。
Batchというのは陶器等で一かまどの〜という意味だそうです。
けっこう使われてるみたいです。
住む場所や言語は違えど、同じような方向を向いて進んでいる人たちがいる。
なんだか嬉しいですね!
さて、今回IIEからは会津木綿ストールを中心に、主に海外向けにと思い少量生産した松阪木綿のストールを納品させて頂きました。
なぜ松阪木綿??
会津木綿を奨励したと伝えられている人物に蒲生氏郷公がいらっしゃいます。
蒲生氏郷は1590年に安土桃山時代に会津を治めていた武将で、この時に旧領地から会津に商人や技術者を呼び、その後の江戸時代の発展の礎を築いたとされています。
会津木綿もその時に奨励されたのが、発展の起源とされています。
そしてその蒲生氏郷の前任地が伊勢松阪だったのです。
松阪と会津、違う土地でそれぞれの形で残る木綿文化というのはなんだか素敵ですね。
松阪木綿の特徴はなんといっても藍染めです。
製品にしてからまだらに染めた藍染めではなく、糸を先染めしてその後織っているからこその、きちんとした正確な格子模様が日本人的ですごく好きです。
もちろん”会津”からというのが、僕たちの基本的な姿勢です。
とはいえ、世界に向けては、日本というくくりで提案してみてもおもしろいのかなと思い、試作的に昨年作ってみました。
ロンドンの反応が楽しみです。
ちなみ国内では三越さんのオンラインストアで販売中です。
次は県内で新しく、IIEのお取り扱いを始めて頂いたお店をご紹介します!
momosanshop
http://momosanshop.bigcartel.com
https://instagram.com/momosanshop/
松阪木綿ストール
http://mitsukoshi.mistore.jp/onlinestore/product/0150900000000000000000237260.html
会津木綿ストール はこちらへどうぞ